実力テストから分かった驚くべき現状について
高校生だけ学年共通の実力テストを年度末に行い学年内の順位を出します。今迄は全学年で年に2回行っていたのですが、残念ながら廃止されていました。久し振りに順位が出て驚かされました。中等のα1が学年トップなのは分かりますが、2位は普通部から高校で理数科になった人達でした。中等の他のクラスや理数科の人達ではありませんでした。また中等のβ2はなんと学年の真ん中、理数科の下のクラスは真ん中より低い順位でした。うちの中3普通部で頑張っている人達は女子理数科のα1の半分以上を実力テストの結果から追い越したことは分かっていましたが。それは良く頑張っているからだと思っていました。実力テストが廃止され長い事自分の立ち位置が分からず中等や理数科から必死さが失われた結果、ここまでの逆転現象が起こってしまったのでしょう。恐ろしいことに大学受験まで1年~2年しか残っていない今になって気づいて果たして立て直せるのか心配になりました。理数科を目指す普通部生は目標があって良いのですが、中等や理数科の真ん中より下のクラスの人達はうかうかしていたら大変な事になりますので上のクラスに絶対上がっていきましょう。