テスト問題易しくなって大丈夫?
4週間以上にわたる期末テスト対策授業も終了し、後は結果を待つだけです。ここ1・2年テストの問題が易しくなっている事を感じていたのですが、特に中等で今年は一段と易しくなったと感じました。単純に楽に点数が取れると喜んで生徒もいるかもしれません。全てのテストに目を通した訳ではまだないのですが、特に進度の速い中3の数Pは驚くほど簡単でした。教科書の内容のみで大学入試への準備の問題は全くなく、数Rや実力テストが廃止された影響で高3迄大学入試の演習は行わない事になってしまいます。生徒には3年前の共学になる前の中等生の同じ単元のテストを見せましたので、生徒も難しさが全く違うことを理解しています。これでは予備校を検討する人も増えるでしょう。自力で学校の進度に余裕でついていけ、このレベルのテストなら満点近く取れている生徒には予備校をお勧めします。そうでないなら2つのカリキュラム問題のある予備校はお勧めできません。二兎を追うもの一兎も得ずになるからです。かつての桐蔭学園のやり方は、現役では予備校に行かずとも半数近くが早慶に合格させてきました。アクロスでは学校との相乗効果で東大や東工大、早慶、順天堂医大・慈恵医大等の現役合格のお手伝いをさせて頂いてきました。今年からは今迄とは認識を改め指導法を変えて、学校のテストで結果を出すことは勿論、入試に向けた学力を相乗効果がなくとも身につく様に考えて新しい指導法で合格に導いて参ります。最後に学校のホームページから24年度の大学合格実績もご覧ください。