中等、大学進学先の変化に驚き
学校からの2024年度の大学合格実績の発表が無いので調べたのですが、残念ながら医学部や早慶に関しては中等創立以来、最も残念な結果だったそうです。桐蔭(理数科・中等)といえば昭和の時代は早慶に一番多く進学し、平成ではMARCHの進学者の方が多くなり、令和の今年はMARCHより日東駒専の進学者が多くなったそうです。昭和は早慶に受かっても国立を目指し、平成はMARCH以上を目指し浪人する人が多かったのですが、今年は浪人せずにそのまま日東駒専に進学することを多くの人が選び、おかげで進学率は上がった様です。ここで、今年の高3迄は小学部の上位半分の人しか中等に入れませんでした。小学部でしっかり中学受験の内容を習い、中等の上位者の半分は内進生でした。またきめの細かい能力別クラスで今よりも難しい問題やテストで鍛えられてきた学年です。その人達でさえこのような結果でした。失礼ながら自分も就職活動し一般企業で働いていた経験上、一般企業に就職する場合は大学は大切と考えこの様なことを申し上げております。アクロス生は無時皆さん合格して頂きましたが、指導方針や入学条件が変わった共学中等の皆さんには今まで以上にかなりしっかり見ていく必要性を感じています。宿題など増やす考えですがご理解ご協力の程宜しくお願いいたします。学校発表がないので皆さんもお知り合いの方で中等6の方がいらしゃいましたらどうか状況をご自身の耳でお聞きになって備えられることをお勧めします。