中等の皆さん、かなり深刻です

数年前迄は2月末に私大の、3月8日頃には国立も含めた大学合格実績を全家庭に配布していました。今は何故かそれを止めてしまい情報サイトのアンケート調査にも今年は応えていませんので、今年の詳しい実績は不明です。週刊誌の情報も中等は上位200位にはいっていないので分かりません。唯一、青山学院だけ39人(浪人と重複合格あり)で53位でした。ただ公立・私立のトップ校は勿論、卒業生が少ない中堅校の市ヶ尾や狛江の後塵を拝しています。教育内容・システムの易化から桐蔭史上最悪の結果であった恐れがあります。良くなっていればとっくに公表しているはずですし、アドバンスコース並みに推薦をお願いしてでも増やす様にする等の急な変更を打ち出す訳がないからです。私の予想が間違っていることを願いますが公表してくれないので不安だけが募ります。ここで特に気を付けなければいけないのはSMARTに行きたいけど期末で平均点さえ取れない人たちです。呑気に何とかなると遊んで真剣に取り組んでいない人たちです。少子化の流れの中、学校を撰ばなければどこかには入れます。SMARTや日東駒専以上の大学は人気が集中し倍率は上がっています。試験で入るのは年々難しくなっています。推薦も中等より上位の多くの大学に上げた方が大学としても優秀な人材を集めるメリットがあります。そうするといくらお願いしてもSMARTの推薦が1・2年で増える事は考えにくいです。しかも推薦は高3の成績ではなく高2の成績で決まります。新高1・2の人達には待ったなしです。予備校に通っても、学校の期末テスト(受験の基本問題)が出来なくては入試問題は解けませんし、日東駒専の推薦すら危ういことに目を開けて現実を直視して下さい。アクロスでは宿題まで含めた授業で現状より1ランク、2ランク上の大学に今迄合格させてきましたし、学校の最優先課題が進学実績でなくなっても変わらず追い求めて参ります。