共通テストで結果を出すためには
大学入試の共通テストが行われました。難しくなりましたが、桐蔭生の皆さんは点数が取れましたか?小学部・中等部ともかなり易しい内容しか指導せず、高校生になってから急に教えている現状ではなかなか点数を取ることは難しい様に感じてなりません。センター試験は習った知識をそのまま使うだけの、中学入試で言うところの1行問題だったので、学校の問題集(4ステップ)をやりこんで解き方を覚えるという勉強法でも点数が取れました。共通テストは問題文を読む読解力が先ずは必要です。読んで聞かれていることや利用すべき決まり(定義)をその場で考えてどの様な知識を活用しないと解けないか問題ごとに1つ1つ考える必要があります。読解力と考える力がより求められるテストです。数学は桐蔭生は恐らく30点位は昨年より平均点が下がるのではと心配しています。深く考えるという勉強法が大切と考えます。これは共通テストに限らず国立の2次試験でも求められます。小学生の頃から深く考えないといけない問題を解いていかないと高校生になって急にやらしても難しいのです。アクロスでは希望者や可能性のある生徒には敢えて学校よりも難しい問題に挑戦させているのはこのためです。宿題を出すのも難しいものほど反復しないとすぐ忘れて身につかないからです。少し算数が得意位では共通テストでは点数が取れなくなりました。解き方を覚える程度の勉強法では太刀打ちが出来ません。考える力と問題解決に必要な7つの力(アクロスの語源)を育てれば、共通テストは勿論国立の2次試験でも点数が取れます。宿題はキチンとやって下さい。数学の力を身に着けたいと願うのでしたら。