共通テストで高得点をとるためには

新年あけましておめでとうございます。旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。本年も、より一層の努力をしてまいる所存ですので、昨年同様にご高配を賜りますようお願い申し上げます。さて先日、大学入試の共通テストが行なわれました。高3生や浪人生の皆さんは希望する将来の為に頑張られたことと思います。特に数学のテストは今迄のセンター試験より確実に難しくなっています。読解力と分析力と思考力が無いと解けない問題が増え、数学の力を見るテストとしては大いに改善された良い問題と考えます。ここで気を付けないといけないのは、一部の教師や生徒が推奨する「解き方を覚える」暗記型の勉強法です。センター試験や学校の期末テストでは通用しますが、共通テストや2次の試験では通用しませんので気を付けて下さい。今年から廃止された実力試験は共通テストや2次試験対策には打って付けだったのですが、その機会を生徒の皆さんは失ってしまい残念です。ただ問題集を解いて解き方を覚えるだけでは足りない1つの例として、今回の共通テストの問題を紹介します。いくつかありますが関数の問題で序盤から3次関数のグラフの形の意味や対称性に付いて本質的な理解が無いとどの様に解いて良いか分からなかった筈です。逆にそこまで理解できていれば簡単な問題でした。運命の分かれ道は本質(意味)迄理解出来ていたかどうかです。数1は中3や高1生でも解ける筈です。解いてみましょう。数Ⅱは高2生は出来ます。高1生は(1)(2)の必修問題は解けます。点数で自分の勉強の仕方が正しかったかどうか具体的に判断しましょう。今からでも遅くありませんのでやり方を変えていきましょう。アクロスでは定期テストで点数を取れるようにしていくのは勿論ですが共通テストや2次試験でも点数が取れるように、解き方だけでなく考え方まで指導して参ります。学校がやらなくしたことでも生徒にとって大切なことは敢えてやらせていただきます。