小学生と中等1年生のご父兄に大切な情報
桐蔭のかつての躍進の原動力であった能力別クラス指導についてのお知らせです。現在は能力別指導はあまり行わないようにしており中等2年生ではα1だけ別格で後は全部同じレベルのクラスとしています。つまりα1だけが特別なことをテストされその他のクラスでは昔より易しい内容のテストになりました。問題はこのことより、α1になりたいと思って頑張っても非常に上がりにくくなった事です。α1・2、β1・2と縦割りのころは各クラス15名近くの生徒が上のクラスに頑張れば上れました。ところが今は5名位しか上がれず、しかもβクラスが横並びに3つも4つもあるためそれぞれのクラスの1位か2位でないと上がれなくなってしまいました。厳しい学校より楽しい学校を目指すために、クラスが落ちる生徒をあまり出さないようにするために上がれる生徒も少なくしてしまいました。そこで今回の本題ですが、1年生の最初のクラス分けでα1になれるように頑張ることをお勧めします。α1になれればかなり悪くない限りは落ちないからです。中1の5月と7月の試験で頑張ることがα1になれる一番の近道になりました。このことを覚えておいてください。普段からやらされる問題のレベルが高くそれを6年間続けた人とそうでない人では大きな差となって当然です。アクロスではβクラスでも出来る生徒にはα1と同等な問題を提供・指導していきます。今迄だったら上れていておかしくない生徒達には。尚、今年の中等1はコロナの影響で恐らく10月か更に12月の試験の結果でクラス分けとなるでしょう。絶対そこを目指してやっていかれることをお勧めします。途中から上がりにくくなったので最初のクラスが重要です。