小学生・中1・2の方、油断しないで下さい

小学部も中1・2も学校の内容が簡単になり勉強に対して油断や真剣に向き合わなくなっていませんか。中には学校の授業聞いてないから分からないという生徒も稀にですがいるような状況です。小学生は3・4年前ならテストに出されたし全員が習っていた問題も、教えないと現在の成績上位者でも殆ど解けません。残念ながら数年前とは学力が同じとは思えません。中学も桐蔭の代名詞であった能力別指導もほぼ無くなり易しくなりました。ただ、今回の期末試験の問題を見ると去年一昨年より明かに難しく、中2は桐蔭始まって以来初めて高1の内容が数p・数Qどちらにも出題されています。中3は高1は全て終り高2の内容の4分の1位までテストされています。コロナが落ち着いて来たからなのか大学入試を心配してからか昔のレベルに戻してきているように感じました。中3の実力テストも昨年は初めて易しくしましたが今年は基に戻しました。今迄と同じ様な結果で平均点は31点(100点満点として)でした。つまりβクラスの3分の2位の人が20点行くか行かないかです。αクラスの平均点はβクラスの2.5倍です。以前は小学部でも難しい内容迄、独自の問題集を作成して教えていたので成績上位者の半数以上が内進生でしたが、今は…。推薦の事もありますので上位の成績を取らないと評定が上がらず行きたい大学の推薦が貰えません。油断や気のお緩みをせず、難しくなってもキチンと点数が取れるようにしていきましょう。