指定校推薦が増える理由について
どうして今年から中等の指定校推薦が増えるかを説明させていただきます。桐蔭学園を創り有名進学校へと育てたのはひとえに初代学園長の鵜川先生とそれを援けた多くの創立時の先生方の功績であることは疑りようがありません。鵜川先生のお考えは東大に多数合格できる進学校に育てる事しかありませんでした。ですから早稲田・慶応に25年位連続、全国1位の合格者数でしたがそのことには全く触れませんでした。中等の前身の理数科はほぼ早慶が滑り止めで、MARCHを受ける人はあまりいませんでした。そこでMARCH等の大学から推薦が来ても必要ないと断ってきました。2代目の学長の榊原先生も鵜川先生の考えを継承し断り、今迄その考えが継承されてきました。学園長も変わり学校の進むべき道の考え方も変わり、推測ですが去年の大学進学の状況から大きく舵を切ったと思われます。アドバンス生の特権でした多くの推薦枠が、中等生にも与えられる事になりました。折角の権利ですから貰えるように期末試験で結果を出していきましょう。