現状と今後の指針
中等は物凄く差が開いていますが、英語・数学のどちらかがαクラスならSMART(明治・上智等)は合格圏内でどちらもα1で30位以内なら早慶や私大の医学部は合格圏内でしょう。国立を目指すなら更に上を目指しましょう。逆に下位の80人位になると日東駒専、留年候補者は大東亜帝国になりかねません。小学部からの人で英数どちらも30位以内は今後少なくなるでしょう。中学入試の内容との差と、取り組む意識の必死さの差が物凄くあるので致し方ないでしょう。小学生は楽な方に流されず、目標や向上心を持って取り組むことが重要です。中等1年はまだ十分挽回できます。小学校の頃は苦手ではなかったのでしたらα1にいくこともやり方次第では十分可能です。(β2→α1に80名上がりました)中等2はもうやり方や意識を変えないと危険です。まだいいと考える人も多いのですが、高校内容、つまり大学入試の基本から標準(αは応用まで)を中3でやるので、ここで取り返しのつかない差が出来てしまうのです。早慶以上か日東駒専かの分かれ道の学年が中等3で留年候補者も絞られてくるのもこの学年です。中等3・4の方は迷わずやり方を変えていかないと間に合わなくなります。桐蔭生を30年以上見てまいりましたのでご相談や勉強方法等のアドバイスも出来ます。学習進度が速い中等は学習方法を迷ったらすぐ差になってしまいますので十分お気を付けください。