算数のテストでも国語力を求められます

小学部の指導方針が一番大きく変わり、過去問は全く意味をなさなくなりました。以前の様に中学入試の内容は全く触れなくなり算数的な難しさ(楽しさ)は無くなりました。代わりに大学入試の共通テストのように、設問を読んでどんなことが書かれていて、何を聞かれているのか、それを答えるためにはどこに手掛かりがあるかを読み取ってから算数の式に直す。算数の力よりも国語力がないと始まらないようなテストに変わりました。算数の力ということは置いておいて「読んで理解して考えて答えに至る。」というプロセスは当然重要なことで以前にも国語で何となく感じで読むのではなく、きちんと正確に読むことの必要性を述べさせていただきました。今後学校のテストで点数を取るためにはまずこの点をしっかり身に着けていくように国語で指導してまいります。ただ、中高や大学入試の数学や理科はもう少し違うアプローチをしてあげないといけないのでそれは理系の方でやらせていただきます。