MARCHが早慶レベルに難化

今年の大学入試は私大が軒並み1ランク難しくなり、日東駒専が明治・立教・上智レベルに、明治・立教・上智が早慶レベルに、私大医学部は国立医学部レベルに迄難化しました。理由は国策で首都圏の大学に学生が集中しているのを地方大にも学生がいくように、定員を厳守させたことによります。今迄は定員より多くの合格者を出していたのですが、今年からそれをすると助成金を貰えなくなるので1割から2割合格者を減らした正規の定員しか合格者を出せなくなりました。つまり単純に合格者が減り、難化したのです。私立医学部等では私立医学部を第1志望で臨んだ生徒は軒並み残念な結果で、国立医学部を第1志望にしている人達がようやく私大に合格しているそうです。この制度は今後も続きますので、現高2・1は勿論中学生や小学生にももろに影響します。入れそうな地方の大学を探すか今迄以上に意識・目標を高く持ち頑張るしか無いでしょう。学校は楽しい学校を目指す関係から一部の上位クラスだけはテコ入れをするのではと考えます。MARCH位の大学には行きたいともしお考えなら上位クラスでないと難しくなってきます。アクロスではこのような状況でも医学部や早稲田に合格しました。国立の試験がまだ控えていますが、難しい現状にも対応していきます。